勉強法のポイント

忙しく働いているみなさんだからこそ、
留意してほしいことがあります。

社会保険労務士の資格の合格者は大人のみなさんが中心です。
年齢でみますと、30代(約40%)と40代の方で(約20%)で、
合格者は6割を超えています。
私の場合もそうでしたが、社会保険労務士の仕事の魅力というは、
実社会で苦労をしてみて、また職場の矛盾なども噛みしめて、だんだんと解ってくるものなのでしょう。そのような背景もあり、例年の合格者は、
会社員の合格者が約半数でトップです。
つまり、みなさん仕事と試験勉強を両立しながら、苦労しながら社労士の資格を取得しているということですね。年齢や家庭のこと、合格中心世代が置かれている状況を思いますと、それも致し方がないのでしょう。

当サイトでは受験科目の詳細については解説しません(そこまで手が回りませんでした)。しかし、みなさんが試験勉強を始めるにあたっての留意点のみお話しさせていただきたいと思います。

●合格までに1年か2年か?
労働基準法・労働安全衛生法、健康保険法、労働者災害補償保険法ほか全8科目。労働問題や社会保険に関心の高い方でも、社会保険労務士の試験勉強はなかなか骨が折れます。
それでもったいないのは、意識の高いみなさんでも、
社会人であるがゆえに勉強半ばで挫折してしまうことです。
勉強を始めていただければおわかりになると思いますが、
働きながら計画的に勉強を続けるのはしんどいものです。
私の場合は最初から『1年ではムリそうだな、そのかわり2年目の試験では必ず受かろう』。そのような心づもりで臨んでいました。
そして運よくその通りになることができました。
答えにはなっていないかもしれませんが、途中で挫折をしないためには、
諦めないためにはどうすることが大切か。
私の試験勉強の経験からして、そのことが一番大事なような気がします。
あなたがかりに30代の若さで、開業社労士を目指すのであれば、
先々に残されている活躍の時間はまだたっぷりあります。
もう一度受験生のように過ごしてもいい時間は1年なのか2年か、
それとも3年なのか?そのことを自分自身とよく話し合ってみて、
決心を途中で諦めることのないよう頑張り通してください。

●試験勉強では優等生になろうとしないでください。
社会保険労務士の試験は、合格点が固定された絶対値の試験です。
細かな規定はありますが、試験問題全体の6割強を得点できれば合格できます。現役社会保険労務士ホヤホヤの頃は、まだ解らない知識があったっていいじゃないですか。仕事をしながら勉強をすればいいのです。
みなさんにとっての先決はまず合格することです。そのためには高得点を狙おうとしないで、確実に受かる勉強の仕方をすることです。
専門学校や通信教育では、そのよう『受かるための勉強テクニック』を交えてしています。詳細は割愛させていただきますが、そこがやはり市販のテキストで独学をするのとは大きな違いだと思います。

ただでさえ仕事が忙しいみなさんです。ある程度の投資はして『時間を買う』発想で、効率良く合格することを考えるのも大切だと思います。